第二号

2016年07月08日 16:00

初めて投稿させていただきます。城島と申します。緊張をしております。カチカチです。私もエイブルオンラジオの番組に出演させていただき、音楽と小ボケと切なさをお届けさせていただいております。今回は、このような情報発信の場を与えて頂きましたので、会長の内田さんの後で結構荷が重たいところですが、少々自分のことを話させて下さい。誰からも求められている訳でもありませんことは承知しております。話はすぐに終わります。
これまでの私の32年間の人生を振り返りましても、私は特に目立ったことをしてきたわけではありません。先天性筋無力症という障害があり、特別支援学校の卒業ではありますが、それでも学生の頃は周囲の友人たちと同様にどちらかといえば今がよければのキリギリス的なノリで楽しんでいました。そして気付けばいつの間にか大人に。平凡を好む生き方しかしてこなかった私には、会長の内田さんほど大層な志はもち合わせておりません。そして、北古賀みたいな人脈もありませんし、中尾さんのようなたくましさのようなものもありません。それでも私には家族の笑顔があり、返すべき35年ローンがあり、エイブルオンラジオがある。今の私がいるのは、かつての日本では考えられないくらいに障害者にとって生きやすい世の中になったということもありましょうが、何よりも私を支えてくださった方々の存在があってのことです。何とも有難いことです。果たしてこれまで受けてきた恩と終わりの見えないローンに対して、私はどう返していくことができるのでしょうか。正直、自信はありませんが、こんな何の取り柄もない私でもせめて凡人代表として一生懸命声を発信し、一人でも多くの方の共感を得られるよう努力していこうと思います。
今後とも、○○な障害者の会及びエイブルオンラジオを、どうかよろしくお願いいたします。

戻る